海外に目を向けると

ソマリアでは単に国内の治安悪化はおろか、政情不安で失業した人々の一部が、こともあろうに海賊集団となって紅海に出没しだしては、国外へもその影響を拡大する有様ともいわれています。ソマリア沖といえばインド洋と地中海を結ぶ海洋交通の要衝で知られるところ。毎日多くの商船が行き交うところで知られ、海賊集団はそんな商船を襲い人質と交換に身代金を要求するというパターンです。隣国ジブチは、まさにこの海賊集団監視の拠点になっているのはよく知られたところでしょう。日本も例外ではなく自衛隊が世界初の海外拠点を設けていることでも知られています。国内情勢の不安は単に治安に限ったことではなく、経済面でもその影響は大きくソマリアではその実態さえつかめないほど深刻な状況に陥っていると言われています。アフリカはこのように政情については、格差の激しい地域といっていいかもしれません。