広がる大自然と内戦が続くアフリカ

未知なる大地と評されているアフリカ。その一端をご紹介します。最初に「アフリカの年」についてです。従属国に自治権を供与する「フランス共同体」と言われた新支配体制を拒否したギニア独立を発端とし、17の国が独立した1960年を指していると言われています。次に有名な建築物はどのようなものがあるでしょう。世界遺産にもなっているエジプトのピラミッドは代表的なものでしょう。その他では、マリにはサハラ交易の要衝「ニジェールの宝石」と言われるジェンネ旧市街や、世界遺産にはなっていませんがモロッコの「ハッサンの塔」などが有名です。観光スポットと言えば、アフリカの大自然がまずは挙げられるでしょう。また各国には国立公園があり多くの野生動物が生息しています。次に国境についてお話ししましょう。アフリカの各国国境に直線が多いのは、植民地時代の名残りと言われています。統括していた国間の協議で、国境は経度や緯度に沿って決められたためです。国境の策定で、それまでの自由な往来や遊牧民の移動経路に、あるいは同一言語で話されていた地域が分割されるという痛ましい事態を生んでしまったのです。このような経緯から、同じ国の中に異なった民族が暮らしているという現状が生まれたと言われています。また「アラブの春」と称されている2010年前後に起こった大規模な民主化運動。独裁政権崩壊後アフリカの国々では、公的な選挙が実施され、国民によって選ばれた代表を中心とした政府が作られていきました。ところが、カダフィ政権崩壊後民兵の流入で武器を携帯した他国のゲリラと合流したリビアでは相変わらず治安の悪い状況が続いていると言われています。