迅速な決断力を養うという事

医師の転職としてあり得る道として、クリニックの開業がある。クリニックを経営するにあたり、様々な場面で決断に迫られる。例えば、この人材は採用すべきか否か・この銀行から融資を受けるべきか・この患者さんにはこの薬剤を用いる治療をすべきかどうか・・・など数えるときりがないほど、日々責任を伴う決断が必要となるのだ。一方で、飲食店などで食べるものを決める際に決めるのが早い人もいれば、ついつい迷ってしまう人もいるだろう。私は、ワーク・ライフのバランスにおいてこの決断するスピードが非常に重要なポイントだととらえている。

この迅速な決断力について、「ファーストチェス理論」というものがある。チェスの名人を集め、あるチェスの盤面を見せ、はじめに5秒で浮かんだ一手を言ってもらう。今度は30分しっかり考えてもらってから次の一手を挙げてもらう。その結果、5秒でひらめいた一手と30分熟考してもらった一手の役90%が一致していたというものである。

このことから考えていくと、トップの決断はできるだけ早い方がいいと言えることになる。トップの決断が早ければ早いほど、組織の業務処理がよりスピーディーになるという訳だ。私自身の経験を振り返ってみても、決断を遅らせたりあと伸ばしにして何か良い結果・アイデアが得られたという記憶はない。むしろ思うように結果が出なかった記憶の方が浮かんでくる。

そのため現在は、スタッフからの相談に素早く対応するなど日頃から意識づけるように改善した。人生においても無駄な時間を減らすことに繋がるかもしれない。

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