イスラム系武装勢力で転覆しかけたマリ

イスラム系武装勢力によってあやうく転覆しかけた国マリ(マリ共和国)。面積は、124万平方キロメートル、人口は1,854万人(2017年)。首都は「バマコ」。

バンバラ,プル,マリンケ,トゥアレグ等が主な民族で、公用語はフランス語。バンバラ語等も使用されています。

イスラム教が80%を占め,ほか伝統的宗教やキリスト教の信者もいると伝えられています。3世紀~17世紀にかけてはガーナ王国,マリ,ソンガイ帝国として栄え、以降アフリカ西部に暮らすフラニ族のマシーナ王国、バンバラ族によるバンバラ王国など各部族による小国家乱立時代が続いていました。

1920年フランス植民地となり、1960年フランス領セネガルと同領スーダンによる「マリ連邦」として独立。

モディボ・ケイタ初代大統領が進める社会主義政策行き詰まりを機に、1968年トラオレ中尉による軍事クーデターが勃発し、政権掌握したトラオレはマリ人民民主同盟(UDPM)を設立、以後軍政の国家元首職を廃止、民政政府の大統領に就任。

1985年UDPM中心として議会が憲法改正を行い、大統領任期を撤廃したため、トラオレは終身大統領となる。

1992年大統領選でマリ民主同盟(ADEMA)のアルファ・ウマル・コナレが選ばれ、マリ史上初となる民主的政権交代を実現。2012年独立を求めるトゥアレグ族の「トゥアレグ抵抗運動」が始まりマリ北部各州を制圧。

一方政府軍内で軍備不備による不満が増し、とうとう軍事クーデター勃発。トゥーレ大統領はセネガルに亡命し、トラオレが暫定大統領となり、ここでマリ共和国は民政に復帰。

2013年には大統領選が行われケイタが大統領に就任。

2018年大統領選でケイタ大統領が再選されました。

     

Mariascuisine 海外への取材が歴史と繋ぐ→TOP