黄金貿易で栄えた過去もつ国マリ

ひと頃は黄金貿易で栄華を誇ったと言われる国マリ(マリ共和国)。

アフリカ北西部に位置する同国は、国内を流れるニジェール川(長さ4,200km)を擁する内陸国で、労働人口の80%が大河周辺の農林水産業に携わっているとされています。

農耕手段は原始的なため気象条件に大きく左右され、経済は決して安定とは言えません。

しかし、地下資源となる金、リン鉱石が豊富で、歴史的にみても13~15世紀には黄金交易で栄えたマリ帝国の存在が良く知られています。その後の三角貿易開始で陸路ルートがすたれた、以降はマシーナ王国やバンバラ王国などの小国が乱立するという時代が続きました。

やがて19世紀に入りフランスの植民地となり、セネガルと共にマリ連邦を形成し、1960年5月独立を果たしました。

同年8月にはセネガルが分離独立し、翌月マリ共和国に国名変更されています。ところが、その後軍事政権と武装勢力との内戦や、クーデターで政情は不安定が続きました。

1991年新憲法制定で大統領選が実施され、ここにようやく政情が安定されたと言われています。

     

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